松本節太郎氏の歩み
- 明治36年1月29日
- 東京下谷で染物屋の四男として生まれる。
- 昭和20年
- 東京都葛飾区で戦災に遭い柏に疎開。戦後ふと土製の人形を作ってみようと思い立ち、裏山の粘土で手捻りして、即製のかまどで焼き、泥絵の具で彩色してみると、意外と面白い十二支や七福神の首人形ができた。
- 昭和23年頃
- 首人形をリュックにつめ上野の松坂屋前で街頭販売する。その後も浅草や亀戸天神、明治神宮境内などでも売ったが、暮らしが豊かになるにはほど遠く、戦後9年間はランプ生活が続く。
- 昭和33年1月
- 日本郷土玩具の会会員となる。
- 昭和63年4月
- 第1回ヌーベル文化賞受賞
- 平成4年12月
- 第1回下総玩具展
- 平成9年10月
- 柏駅西口新設ダブルデッキの側壁にアートウォーク実行委員会の提案でお面約85 点が設置される。
- 平成12年5月
- 「松本節太郎作品展、下総玩具の世界」(柏市民ギャラリー)
- 平成15年9月
- 「資料室開設記念 100 歳の個展」(ギャラリーヌーベル)
- 平成15年9月17日
- NHK総合テレビ「こんにちは いっと6けん」出演
- 平成16年11月17日
- 101歳と10ヶ月で永眠
- 平成17年4月28日
~5月9日
- 「松本節太郎遺作展」柏高島屋
- 平成18年1月2日
~1月9日
- 「松本節太郎遺作展」高崎高島屋